表現について 〜舞踏の視点から〜
開催日:2010.08.28~08.28
第1回 市民公開講座
表現について 〜舞踏の視点から〜
対象者
一般
講演会

 2010年8月28日、長野県小諸市の安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センターにて「第1回市民公開講座」が開催され、小諸市内外からおよそ120名が参加されました。
 俳優で舞踏家の「麿 赤兒(まろ あかじ)」氏をお招きし、「表現について ?舞踏の視点から?」をテーマにお話しいただきました。
 人類が合理的な日常生活を積み重ねる中で忘れてしまった原始的な名も無き動作を掘り起こす事によって、我々が天と地の間に在るのだという事を実感できる。これは自然体験の感動と同じかもしれません。そして、ご自身の師との出会いの経験から「技術だけではなく、人々を導く事のできる指導者を育てて下さい」と安藤百福センターへの期待を述べられました。

麿 赤兒 氏
麿 赤兒 氏
 
会場の様子
会場の様子
 

麿 赤兒 氏プロフィール
MARO Akaji
麿 赤兒 氏
 早稲田大学文学部中退。1964年、舞踏家、土方巽に師事をしながら唐十郎とともに劇団状況劇場を設立。
 60年代は唐の「特権的肉体論」を具現する役者として、その怪物的演技術により、演劇界に多大な影響を及ぼす。
 ’72年大駱駝艦(だいらくだかん)を旗揚げし、 舞踏に大仕掛けを用いた圧倒的スペクタクル性の強い手法を導入。 天賦典式(てんぷてんしき 意:この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とする)と名付けたその手法は、日本はもちろんフランス ・ アビニヨンフェスティバル、 アメリカン・ダンスフェスティバル参加 (’82)により海外で大きな話題となりBUTOH の名が世界のダンスシーンを席巻する。
 ダンサー、 役者、 演出家としてあらゆるジャンルを越境し、舞台芸術の分野で先駆的な地地位を確立している。
2010年10月メキシコ・ブラジルツアー、2011年3月創立39周年公演を予定。
 1974年、1987年、1996年、1999年、2007年舞踊評論家協会賞受賞。2006年文化庁長官賞受賞。
 長男に映画監督の大森立嗣、次男に俳優の大森南朋がいる。
 日本アウトドアジャーナリスト協会顧問、安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター客員教授。

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