身近な自然を知る、発見する方法
開催日:2010.08.21~08.21
第1回 自然体験活動入門講座
身近な自然を知る、発見する方法
対象者
一般
講演会

講義の様子
 2010年8月21日(日)、安藤百福センター初の主催講座である、第1回自然体験入門講座を開催した。安藤百福センター職員の小林政明が、「身近な自然を知る、発見する方法」というテーマで講演を行い、小諸市内外から、およそ140名の方々にご参加いただいた。
 講演では、小諸市の身近なフィールドである、浅間山とその山麓の話を中心に、高山植物や、動物などの解説をおこなった。
 まず、山登りをする上で、最も重要なのは、安全管理。自然の中での活動では、雷やケガなどの事故に会う可能性があるため、どんなに低い山でも甘く見ずに、しっかりとした登山計画を立てること。また、服装や装備は、命に関わるものなので、値段が高くても素材のよいものを準備することが大切。ウェアや登山靴、レインコートから、非常食、飲料、救急用品など、実物を紹介しながら、一つ一つ丁寧に説明をした。
 続いて自然の解説では、浅間山は、日本でも有数の活火山で、現在も活動を続けており、独特の火山地形や貴重な動植物が存在している。その山麓で見られる植物は、およそ1150種類。花の咲く時期は、4月下旬頃から9月の下旬頃までで、早い開花は「ガンコウラン」や「セリバオウレン」、遅い開花は、「オヤマリンドウ」や「イワインチン」。中でも6月下旬から7月上旬にかけて、高山植物の女王と呼ばれる、「コマクサ」の花が見頃になる。
 他にも、カモシカなどの動物や、ホシガラスなどの鳥類、ミヤマモンキチョウなどの高山蝶を、スライドを上映しながら説明し、浅間山麓の自然の魅力を、参加者に向けてたっぷりと伝えた。
 最後に、「まずは、皆さん自然の中に足を運んでください。いろいろな顔をした自然が発見できますよ」という話で、講演を締めくくった。

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