開催日:2021.07.10~07.11
【報告】ロングトレイルハイカー入門講座2021 (3)
イベント

第3回 空を見て天気を判断しよう

 ※第1回、第2回は中止
日 時:
2021年7月10日(土)13時~11日(日)14時30分
内 容:
1日目
(机上)山の天気の基本、夏山の気象リスクについて、など
2日目
(実習)池の平口~篭ノ登山~水ノ塔山~高峰温泉(約3.3km)
  (解散後、自家用車利用者は池の平口まで歩き ※約3km)

■講師
猪熊 隆之 (株式会社ヤマテン代表取締役、気象予報士)
1997年チョムカンリ(7048m)登頂、2003年エベレスト南西壁左~西稜(7650mまで)、剣岳北方稜線冬季全山縦走などの登攀歴がある。著書に『山の天気にだまされるな』、『山岳気象大全』(山と溪谷社)、『山岳気象予報士で恩返し』(三五館)。共著に『安全登山の基礎知識』(スキージャーナル)、『登山の科学』(洋泉社)などがある。

参加費:
7,000円
参加者:
14名(定員 16名 申込者 41名)
※新型コロナウイルス対策として設けた催行等の基準(目安として直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が5.0人以上)を越えた地域の方々には参加をご遠慮いただいたため、上記人数となった。

 

■活動レポート
今回のテーマは「空を見て天気を判断しよう」。
講師は株式会社ヤマテンの代表取締役で、気象予報士でもある猪熊隆之氏。山の天気の基本から、雷が発生しやすい気圧配置、天気図を見るポイントなどを教わる。
 
講義に聞き入る参加者たちをよそに、雨が降り始めていた。窓から見えた雲の解説も挟みつつ、最後に翌日の天気を予想して終了。下山までなんとか天気が持ちそうだが、はたして……。
 
クリックして拡大 2日目は池の平湿原駐車場から出発。予想通りの晴れ空に、参加者の心も浮き立っているようだ。出発前によくよく雲を確認する。「ああいう雲が西側から出てきたら注意すること」。
 
歩いている最中にも猪熊講師の解説が入る。「こういう場所で雷が鳴った時は、ああいうところにしゃがみ込む姿勢をとること」。 気象遭難を防ぐためには、あらかじめどこにどんなリスクがあるのか、その対処法までイメージしておくことも大切だ。
 
1時間ほどで東篭ノ登山の山頂に到着し、しばし雲を観察。山頂に到着するころには一面雲に覆われていたが、しばらくすると雲が取れて、青空が顔を出した。
 
水ノ塔山へ縦走し、昼食休憩を取った。食べ終えるころ、怪しげな雲がもくもくと迫ってきたので下山を開始する。歩いているうちに雷鳴が聞こえるようになってきたが、猪熊講師の予想通り、雨に降られることなく無事に下山した。
 

■参加者の声(アンケートより)
  • 雲の見方、風の感じ方が変わった。
  • 登山に必要な最低限の天気に関してまとめてくれていて良かった。
  • 天気図を見るポイントや、山行中に風や雲の様子を観察してリスク回避をすることなど教えていただき、今後の山行に役立てることができそうで満足している。

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