開催日:2020.12.12~12.13
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2020 (5)
イベント

■第5回「大地の見かたが変わるジオトレッキング」

 

日 時:2020年12月12日(土)13時~13日(日)12時30分
竹下 欣宏

講 師:竹下 欣宏(信州大学教育学部准教授)
愛知県出身。2004年3月信州大学大学院博士課程を修了。栃木県立博物館、戸隠地質化石博物館、信州大学教育学部助教を経て2012年より現職。地球の歴史の中で一番新しい時代の地層(第四紀)や岩石を対象として、大地の生い立ちを読み解く研究をしている。

参加費:5,000円
募 集:16名(参加者7名、申込者28名)
新型コロナウイルス対策として設けた催行等の基準(目安として直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が2.5人以上)を越えた地域の方々には参加をご遠慮いただいたため、上記人数となった。

■活動レポート 1日目
「牛にひかれて善光寺」の伝説の舞台となった布引観音からスタート。火山活動によってできた安山岩が多く、参道の両脇にはシマシマの地層が目立つ。みんなで不思議な地形を探し、講師が成り立ちを紐解いていく。
 
シマシマの地層を貫くように、縦のラインが入っているところも。これは地震による液状化現象でできたとのこと。その時、実験アイテム「エキジョッカー」が登場。各々が指ではじいて振動を与えると、見事に縦のラインが生じた。
 
センターに戻ってからは1時間のレクチャー。このあたりで最も古い地層のことや、浅間山の成り立ちなどを学ぶ。明日歩くトレイルコースの予習だ。

■活動レポート 2日目
去年の台風で損壊してしまった大杭橋付近で、古い石と新しい石を観察。触ってみたり割ってみたりして、違いを見比べる。河原の石ころには大地の歴史がつまっていることを実感。
 
岩根の断崖では、巨大な崖は古い八ヶ岳方面からの火山活動のものだと聞き、スケールの大きさに驚く。もしこれが目の前で起きたら……。
 
最後は懐古園で、歩いてきた地形を振り返り終了。「ジオ視点」で地形を見ると、今まで何気なく見ていた風景が全く違って見えることを学んだ2日間となった。

■参加者の声(アンケートより)
*何度も見ていた景色が変わって見えた。
*他の地域でも役に立つ知識をたくさん教わることができた。
*少し専門的な用語が多かったが、よく理解できた。
ページのトップへ