開催日:2019.12.14~12.15
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2019 (5)
イベント

■第5回「大地の見かたが変わるジオトレッキング」

 

日 時:2019年12月14日(土)13時~15日(日)13時

講師:竹下 欣宏(信州大学教育学部准教授)
愛知県新城市出身。2004年3月、信州大学大学院博士課程を修了。栃木県立博物館、戸隠地質化石博物館、信州大学教育学部助教を経て2012年より現職。地球の歴史の中で一番新しい時代の地層(第四紀)や岩石を対象として、大地の生い立ちを読み解く研究をしている。

参加費:5,000円 ※宿泊・食事代は希望者のみ別途
参加者:17名

■活動レポート 1日目
布引林道を抜けて布引観音へ向かう。斜面に現れた石を取り出し、どこからどのように来た石なのか推測する。石の基本的な知識があれば、大体の予測は付くようだ。
布引観音に到着後、岩壁の縞々に着目。部分的に縞々がずれている箇所があり、これはかつて地震が起こったことが原因だと言う。地層の記憶というものは、私たちに驚きを与えてくれる。
異なる大きさの石を詰めたペットボトルを激しく振って、沈殿の様子を確認する実験。落ち着くと、きれいな層ができていた。
センターに戻ってからは、浅間連峰や御牧ヶ原台地周辺の成り立ちや関係性について解説。浅間山がどうやって今の形になったのか、噴火の話を交えて教わることができた。
懇親会メニュー:漬物2種、燻製アジのクリームソースディップ、ポテトサラダ、タコの塩レモンカルパッチョ、野沢菜鍋、豚肩ロースの塩釜焼き、鹿肉のラグーソースパスタ、ほか差し入れ多数(忘年会を兼ねて行ったので、特別多かった)。

■活動レポート 2日目
小諸に唯一現存していた吊り橋である大杭橋(2019年の台風19号により一部流失)付近に移動し、まずは台風による川の侵食を解説。写真の模様から、どのような流れがあったのかを推測。
地層の下部には数百万年前の地層があった。その昔、アケボノゾウという生物が存在していた時代のようだ。
千曲川コースの一部を歩き、懐古園へ。展望台から1日目の布引観音周辺、2日目の千曲川流域の地形を見渡し、まとめを行った。

■主な参加者評価(アンケートより)
*石についてもっと特化して行って欲しい。
*トレッキング中に見る地層や崖などが気になっていたので、見方の知識が得られた。
*専門用語をあまり使わず、説明がとても分かりやすかった。
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