[報告]第6回 橋谷晃さんと歩くトレッキング講座
開催日:2016.01.16~01.17
[報告]第6回 橋谷晃さんと歩くトレッキング講座
イベント
 自然の美しさ、雄大さ、繊細さにふれるガイドウォークを行い、ただ歩くだけではないトレッキングの魅力を伝える体験講座を開催した。
 今回も、幅広い世代に人気のある山岳ガイド・橋谷晃氏にご協力いただき、冬のトレッキングをテーマに、高峰山と篭ノ登山に登った(当初はスノーシューを使う予定だったが、暖冬で雪があまりなかったので変更を余儀なくされた)。

日程:2016年1月16日(土)11時 ~ 17日(日)16時

■プログラム:
1月16日(土) ・高峰山(2106m)トレッキング
・信州の食材を使った鍋料理
1月17日(日) ・篭ノ登山(2227m)トレッキング

参加者数:
参加者11名(男性6名、女性5名)、講師1名、事務局1名、
サポートスタッフ1名(木風舎)
参加費:
19,500円(食費、宿泊費、期間中のプログラム体験費込み)
講師:
橋谷晃(ネイチュアリングスクール木風舎代表)

■活動の様子(1日目)
まずはバスで車坂峠に向かい、昼食後、登山口を出発。
動物の足跡やシャクナゲの冬越しの様子などを観察しながら、尾根へとゆっくり登っていった。
 
尾根からは地面が凍結している箇所があるため、シューズスパイクなどの滑り止めを装着。
佐久盆地と八ヶ岳の雄大な眺めを横目に歩くと、1時間ほどで高峰山山頂に到着。
富士山からアルプスまでの絶景を堪能することができた。
 
夜は、信州の食材をふんだんに使った鍋料理。
講師も交えて参加者同士で和気あいあいと鍋をつつき、舌鼓を打った。
 
■活動の様子(2日目)
朝食後、バスで地蔵峠に向かい、篭ノ登山の頂上を目指す。
少しずつ雲が広がり始める中、原生林の中を緩やかに登っていく。この時期ならではの静かな山行である。
 
頂上近くは急登となるが、眼下にはアルプスから富士山まで、日本列島の幅を体感できる眺望が広がり、それに励まされながら登っていく。
 
出発から2時間半ほどで篭ノ登山の頂上に到着。
風は穏やかで、360度の展望を存分に眺めることができた。
今回、雪不足のためスノーシューを楽しむことはできなかったが、冬山の魅力を知る良い機会となったようだ。
 
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