

開催日:2024.11.30~12.01
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2024(5)

第5回 野鳥の世界に触れるバード・トレッキング
日 時: |
2024年11月30日(土)13時~12月1日(日)12時 |

中村 匡男(まさお) (自然写真家)
兵庫県出身。信州・戸隠を主なフィールドとして、野の花や野鳥の写真を中心に撮影している。編著書は『花のおもしろフィールド図鑑(春・夏・秋)』『草花のふしぎ世界探検』などがある。また、人と自然が優しくつながるイベントやツアーなども行っている。
兵庫県出身。信州・戸隠を主なフィールドとして、野の花や野鳥の写真を中心に撮影している。編著書は『花のおもしろフィールド図鑑(春・夏・秋)』『草花のふしぎ世界探検』などがある。また、人と自然が優しくつながるイベントやツアーなども行っている。
参加費: | 5,000円(希望者は双眼鏡レンタル500円) |
参加者: | 18名(募集20名、申込者40名) |
■活動レポート 1日目
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まずは野鳥観察のために双眼鏡の使い方を学ぶ。 鳥を見つけたら、その目線の先に双眼鏡を向ける。慣れるまで少し時間がかかりそうだが、何度も練習を重ねてから野鳥の元へ移動。 |
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池では、主にカモなどの水鳥を見ることができた。 また、長野県では超レアなコチョウゲンボウも目撃することができ、参加者より講師の方が興奮していた(笑)。冷たい風が吹いていたが、野鳥の様々な特徴を観察することができた。 |
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安藤百福センターに戻り、室内でミニレクチャー。 講師お勧めの双眼鏡や図鑑、鳴き声の覚え方(聞きなし)など、バードウォッチングの楽しみ方が広がるような内容であった。 |
■活動レポート 2日目
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2日目はセンター玄関先から野鳥観察をスタート。 双眼鏡の扱いを改めて確認し、素早く動き回る野鳥に双眼鏡を向ける回数も増えてきた。ピント合わせも徐々に慣れてきたように感じられる。 |
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この日は、シジュウカラ、コガラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ベニマシコなど10種類以上観察するこができた。 秋の葉が落ちた時期なので、初心者でも野鳥も見つけやすかったようだ。写真はこの辺りで観察できる代表的な野鳥の資料。 |
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ときおり図鑑を見ながら解説を受ける。 長い距離を歩かなくても野鳥たちが姿を現してくれて、バード・トレッキングを楽しむことができたようだ。 |
■参加者の声(アンケートより)
- 自然豊かな風景の中で、気持ちの良いバードウォッチングが楽しめた。
- 鳥の名前だけでなく、生態も教えていただきながらで野鳥の世界が広がって見えた。
■事務局評価
- 両日ともに、それなりに野鳥観察ができた。
- また、超貴重なコチョウゲンボウも確認できたことが素晴らしかった。寒さを我慢する必要があるが、観察時期としてはちょうど良かった。