

開催日:2024.11.09~11.10
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2024(4)

第4回 野生動物の痕跡を探すアニマルトラッキング
日 時: |
2024年11月9日(土)13時~10日(日)12時 |

杉山 隆 (OctoberDeer代表、ネイチャーガイド)
埼玉県出身。国際自然環境アウトドア専門学校卒業。長野県内の自然学校勤務の後、フリーランスのガイドやファシリテーター、講師などで活躍。生き物が好きで、特に哺乳類が好き。キノコ、山菜、ジビエなど森を食べるのも好き。クモ、ケムシ、フン、骨など、人があまり好きではないものが好きで、それらの魅力を伝えたいと思っている。
埼玉県出身。国際自然環境アウトドア専門学校卒業。長野県内の自然学校勤務の後、フリーランスのガイドやファシリテーター、講師などで活躍。生き物が好きで、特に哺乳類が好き。キノコ、山菜、ジビエなど森を食べるのも好き。クモ、ケムシ、フン、骨など、人があまり好きではないものが好きで、それらの魅力を伝えたいと思っている。
参加費: | 5,000円 |
参加者: | 20名(募集20名、申込者36名) |
■活動レポート 1日目
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動物好きにはたまらないと評判のアニマルトラッキング講座。 まずはフィールドワークとして獣道をたどり、動物たちの痕跡を探す。足跡、糞、食痕など様々なフィールドサインが見つかり、これは何の動物だろうと、想像力をかき立てられる時間となった。 |
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岩のすき間からネズミが食べた大量のクルミを発見。 複数の場所に分かれて捨てているということは、土の中の通路がつながっていて、緊急時にどこからでも脱出できるよう巣がつくられているということだそうだ。 |
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戻ってからは2週間前に仕掛けたセンサーカメラをチェック。 タヌキやハクビシンなどが映っていた。今回は参加者にも動物が通りそうな場所にカメラを設置してもらい、翌日チェックするといった楽しみも盛り込んだ。 |
■活動レポート 2日目
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2日目もフィールドへ。 獣道を歩きながら、野生動物の痕跡を探す。知らないと気づかない痕跡をたくさん観察して、動物たちの生活をイメージすることができた。 |
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たくさんの毛皮が登場。 保温だけではなく、毛の向きや流れにもしっかりと役割があることを学ぶ。なによりかわいい。 |
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20種類以上もの頭骨を紹介してもらう。 骨と皮になった動物たちも喜んでいるはずだ。野生動物の生態をたっぷりと学んだ2日間。動物の視点を持ってトレイル(獣道)を歩く楽しさを体験できる時間となった。 |
■参加者の声(アンケートより)
- これまでと違った視点でトレイル歩きを楽しめそうだ。
- 普段獣道を歩くことがないので、とても貴重な経験ができた。
■事務局評価
- 参加された方の評価は高いので、安全に気をつけながらも、獣道を歩く体験は続けていきたい。
- フィールドはセンター周辺だけでなく、より動物の気配が濃い浅間山麓側まで広げてもいいかもしれない。